面白い噂がある。
フィンランドでは食べ物をムーミンの体の一部と例えるものだ。
モッツァレラチーズ→ムーミンの肉
カッテージチーズ→ムーミンのひき肉
これが広く浸透しているとなると恐ろしすぎる話だ。
モッツァレラチーズってそもそもどんな意味なのか
イタリア語の引きちぎる【モッツァレラ】が語源。
ムーミンの肉は引きちぎられる前提になってしまう。
ちなみにカッテージチーズは【コテージ(小屋)】が由来。
ムーミンのひき肉から切断系のcutがイメージされるがcottageの方が正しい。
カッテージチーズは油脂が酸素や光などで自然に変質してできる。農家などが自家で作成していたことから小屋と付けられたことから始まった。
ムーミン作品作者の生まれ故郷がフィンランドということもあり、かなり信憑性が高そうではあるが…
噂の真相
フィンランドの一次情報によると呼んでるのはごく少数の一部の層のみ。
一般的な呼称ではないことが判明した。
あくまでちょっとしたジョーク。
どちらかといえばカッテージチーズをムーミンのひき肉と例える方が浸透してそうだった。
ひき肉の方が浸透しているという裏付けになるかは不明だが、現地で発売されているというチーズにムーミンの画像をコラージュさせたジョーク画像まで存在している。
不謹慎ネタに近しいものだろう。
まあ一般的にはそんな呼ばれ方をしているのを知らないという人の方が多いため、日本人はモッツァレラチーズが食べづらいと思う必要はなさそうだ。
なお問い合わせされた公式が2018年にモッツァレラチーズを提供する予定はございません。と反応していることが一番面白かった。
お宅のパークではムーミンを提供しますか?とでも聞いたのだろうか。
ここでムーミンパークが話題になってるからモッツァレラチーズを提供したろ!と舵は切らなかったものの、ご要望があれば提供を検討するとの事だった。
ムーミンパークでモッツァレラチーズが食べられる日が来る可能性はある。
当たり前だが商品名はムーミンの肉ではないと思うが…