うる星やつら続きリニューアルアニメ化した高橋留美子作のらんま1/2。
見たことがない若者も多いはず。
一方でらんま世代が既に親世代となっているため家族の勧めで知ってるという若者もそこそこいそうだ。
元々アニメ化されたのはいつ?
1989年10月20日 – 1992年9月25日
なんと143話にも及ぶロングランアニメだった。
実は放送中18話で打ち切られるという不遇なアニメ。
ところがその後タイトルを微妙に変えて143話まで突っ走った。
らんま1/2のリメイク版は何クール?
残念ながら現段階では明確な情報は発見できず。
比較としてうる星やつら(リメイク版)を見てみよう。
うる星やつらは全部で4クールを計画していると公式発表があった。
ちなみにうる星やつら(リメイク前アニメ)の全話数は218話。
現段階で2クール放送しているので、100話弱は制作されそうだ。
ヒット次第ではらんま1/2も複数クール放送される可能性は非常に高いのでファンは期待できそうだ。
声優は誰になるのか
なんとメイン3人続投という奇跡。
そのほかの声優陣も続投が多く旧ファンにとっても非常に嬉しい結果となった。
それにしても大物揃いですな…豪華すぎるキャスト。
俺たちの山口勝平が続投。
犬夜叉で育った私にとっても嬉しいニュースでした。
日高のりこ、佐久間レイといった元祖アイドル声優も続投という熱い展開に旧ファンの心もガッチリ捉えたはずだ。
声優一新になってしまうと、どうしても作品が見たいようなコアな旧ファン以外が離れてしまう可能性があるが見事に回避。
一部入れ替えとなった新キャストもベテラン揃いなので全く不満がないのではないだろうか。
出演ギャラがすごそうですが…
正直キャストは一新だと予想していたので、いい意味で裏切られました。スタッフさん達わかりすぎだろ…
変更になった声優
早乙女玄馬:緒方賢一は名探偵コナンの阿笠博士役も演じていたベテラン。
ナレーションとして作品を支える役となった。
ほとんどコナンの声優
山口勝平、林原めぐみ、日高のり子、高山みなみ、井上喜久子、大塚明夫、チョー、山寺宏一、佐久間レイ、緒方賢一とコナン声優チームが生まれている。
コナンの収録大丈夫なんか
パトレイバーの後藤喜一を演じた大林隆介は大塚明夫に変更となっている。
あらすじ
天道道場の主、早雲は娘の許婚になる約束の早乙女乱馬親子が帰るのを知り大喜び。しかし、天道家に現れたのは可愛い中国娘とドでかいパンダ。実は「呪泉郷」という池の呪いにかかり、乱馬は水を被ると女に、父の玄馬はパンダに変身してしまうのだった…。そして早雲の娘であるあかねと同じ風林館高校へ通うことになった乱馬。だが、女のらんまに恋をした久能帯刀や永遠のライバル宣言をした響良牙など、学園中はすったもんだの大パニック…。
(C)高橋留美子/小学館
綺麗な作画で令和の時代に動き出すらんま達に早く会いたいですね。
オープニングテーマはanoが担当し、楽曲は作品の世界観に沿ったものになるとのことです
OPなども気になるところ。
うる星やつらの曲はiTunesで購入するほど気に入ったので。
平成版のリメイクアニメが非常に多くなってきたが、リメイク版はどの作品も色使いが非常に良いと感じる。
うる星やつらがネオンチックな色使いが非常に印象的だった。
あれかなり令和テイストだと思う。
サイバーパンクエッジランナーみたいな色使い。とても好みだった。
らんま1/2に関してはPVを見たところ色味の明るさはギラついておらず、淡いパステルカラーを用いた作品と感じた。
らんまの髪色もピンクではあるけど、ネオン風なギラつきではなく淡いピンクでおしゃれなテイストだ。
確かに当時のアニメ版の真っ赤な髪は今現代の感覚ではちょっと【古臭いな】と思われる可能性がある。
ただ単純に当時のアニメを綺麗にしただけでなく現代の子たちの好み、流行りに合わせて昇華させていくのが本当に上手いと思った。
ターゲット層には当時のファンたちである30-50代の分厚い世代がいるが、平成後期令和世代をどれだけ取り込めるかが気になるところだ。